シンプルに生きる

2016年　冬　　

今から２年程前

私は一冊の本と出会いました

そのたった一冊の本で、私のライフスタイルがガラリと変わりました

モノを持つことが全てで

自分を着飾ることに夢中

月に数冊の雑誌を愛読していて、トレンドファッションが大好き

コレクターになれる程、靴を集め

コスメも大きなボックスが２つ

モノを買うことでどこか満たされない毎日に活力を与え

自分を飾ることで”私”という存在をアピールしていました

ある日、仕事関係の本を探しに訪れた本屋で

いつもならあまり興味を待たない書棚の中から

一冊の本を見つけました

当時私は三人目の子供を妊娠中で、気分も体調も優れない

マタニティブルーの真っ最中

 しなければならない家事と仕事が沢山あるのに

何をするのもしんどくて

そして結局何もできない自分に苛立ちを感じ

その自分勝手な苛立ちから二人の娘達にあたることの多かった日々

 主人も積極的に家事を手伝ってくれていたのですが...

それでも追いつかない程ものが多く存在していた我が家

埃の溜まったお気に入りのインテリアの数々

服は洗って干されっぱなし

クリーニングに出す予定のニットは部屋の片隅に溜まる一方

娘達が使ったまま出しっ放しのペンやはさみが

そこら中に置きっ放しになっていて

脱ぎっぱなしの靴下が散らばっている

クローゼットはごちゃごちゃで探し物をしてばかり。。。

そんな光景を見てはため息の連続でした

物を増やし続けてきたのは他の誰でもない 、私自身

なのに、いっそのこと全部消えて無くなればいいのに...なんて思うことも

そんな時に見つけたのが

ジョシュア・ベッカー＝著

より少ない生き方　物を手放して豊かに生きる（かんき出版）

でした。

あれから約２年

末っ子も１歳半になろうとしている今

毎日子育てに奮闘していますが

ものが少なくなったリビングはいつも片付き

クローゼットには本当に必要な服だけが整然とならんでいます

 靴棚にはたくさんのスペースができました

モノに支配されていた私が

モノを一つ一つ手放して行ったら

手放した分だけ、心にもスペースができ

 日々小さな幸せを見つけられるようになりました

このブログには、そんな私の日常や

部屋、心、体の断捨離について

そして私の考える日々小さな幸せを見つける方法

なんかを少しづつ書き記していこうと思います

どうぞよろしくお願いします(^ ^)